この記事では、オープンソースのカンバンシステムとして注目を集めている Restyaboard について紹介します。
プロジェクトを管理するためのツールは、次々と登場しています。さまざまなソフトウェアが開発されており、ツールを選ぶ時に迷ってしまう方も多いかもしれません。
最近注目を集めているのが、Restyaboard です。ここからは、そんなRestyaboard の基本的なことや備わっている機能について解説していきます。
プロジェクト管理のツールを探している方や Restyaboard について詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
Restyaboardとは
まずは、Restyaboardの基本的なことについて紹介します。Restyaboardは、ソフトウェアのカンバンシステムです。カンバンシステムとは、作業の工程を貼り付けて可視化し、プロジェクトを管理する手段となっています。
カンバンシステムとして有名なのが、Trelloです。Restyaboardは、Trelloのようなインターフェイスとなっています。Trelloをすでに知っている方や使っている方は、Restyaboard はTrello風のソフトウェアと思っていると分かりやすいでしょう。
Restyaboard に備わっている機能
次に、Restyaboard に備わっている機能について紹介します。Restyaboard には、下記のような機能が搭載されています。
- プロジェクトボード
- カレンダー
- リスト
- ガントチャート
Restyaboard では、プロジェクトを管理できます。プロジェクト毎に管理できるようになっており、進捗状況が明確に分かるようになっているのです。
カレンダー機能があるので、納期や進捗の管理もできます。また、プロジェクト管理に欠かせないのが、ガントチャート。Restyaboard では、ガントチャートも使えるので、進捗状況をひと目で把握できるのです。
プロジェクトを可視化できるので、管理が楽になり業務を効率化することに繋がるでしょう。
Restyaboard は GitHub に公開されている
Restyaboardは、オープンソースのソフトウェアで、GitHubにて公開されています。GitHubに公開されているので、自社システムへ無料で環境構築することも可能です。スキルがあれば、自社でカスタマイズ（拡張）することもできます。
技術職の担当者が自社にいなければ、有償カスタマイズを依頼することでカスタマイズすることができるのです。このように、Restyaboard は拡張性が高いソフトウェアになっています。
企業によって快適な管理ツールは異なるので、自社にマッチしたツールに進化させることができるのです。すでにスキルがあるプログラマーであれば、導入は非常に容易なツールと言えるでしょう。
まとめ
オープンソースのカンバンシステムとして注目を集めているRestyaboardについて解説してきました。
プロジェクト管理ツールは、いくつもあります。だからこそ選ぶのは大変ですが、Restyaboardも優秀なツールです。特にオープンソースのソフトウェアなので、拡張性が高いのが特徴になっています。GitHubを普段から使っている方であれば、何の支障なく簡単に導入できるでしょう。
普段からTrelloを使っていて、たまには違うツールを試してみたいという方にも、非常におすすめできます。プロジェクト管理ができるオープンソースのツールを探していたら、Restyaboardを試してみてください。
